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不動産取引の相続 ~基本の基本3~

 前回は、相続が発生した場合の「相続人と遺言書の確認」、というお話しでした。

 相続については、発生してしまうと、いずれにしても、専門家に相談しないと対応が難しいというのが、正直なところです。今回は、相続が発生して、どんな問題のとき、どの士業に相談すれば良いのか、を簡単にご紹介させていただきます。

 
 不動産会社の皆さまからすると、相続が発生すると、相続登記を行って、権利を一つにまとめることが一番大事なところだと思います。

 相続が発生すると、相続登記にしろ、その後に持分などを譲渡するにしろ、最終的にまとまった権利を登記する必要があります。この権利を公示する登記関係の問題は、司法書士の分野になります。

 相続には、相続税が発生する場合がありますし、権利関係を整理するために、権利関係を譲渡すると不動産の譲渡税や贈与税などが発生します。この税金の計算は、税理士の分野です。

 弁護士が相続で対応する部分は、権利関係をどう動かすのか、どう遺産分割協議をまとめるのかといった交渉・話し合いの部分がメインです。

  
  …といったお話しを聞いて皆さん、どう思われますか?

  ややこしいですよね。私も、ややこしいなと感じます。

 
 相続が起きてしまった、相続が起きそうだというような状況であれば、一度、弊所にご相談ください。

 ①相続人と、②遺言書の有無を確認していただければ、どの部分が一番問題になって、どの士業に相談すれば良いかから、対応いたします。このような事態に対応するために、私(弁護士)・税理士・司法書士とで連携チームも作りました。お気軽にご相談ください。


【文責 弁護士 山村暢彦】

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