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不動産トラブル。どのような弁護士を活用するべきか?

不動産トラブルに見舞われた際は、弁護士に相談する人も多いのではないでしょうか。しかし、初めて弁護士に相談するとなった場合は、少し緊張してしまいますよね。
そこで今回は不動産トラブルの場合、どのような弁護士に相談すればいいのか、どのように相談に乗ってもらえるかなどについて、ご紹介します。

不動産に強い弁護士を探すために、必要なこと
「不動産に強い弁護士」とは、どういったことを指すのでしょうか?
まず、不動産というと実態法、手続き法を含めて、非常に複雑な法律と言えます。さらに実務上の慣習なども加わると、素人が太刀打ちできるものでないことがわかります。
そこで重要になってくるのが、専門性です。弁護士をはじめ、税理士・司法書士などの専門家には、それぞれ得意分野があります。例えば、不動産に強い弁護士、債務整理に特化した弁護士、企業法務に強い弁護士など、千差万別なのです。

このような専門分野に特化した弁護士が増えている背景には、法律トラブルにおいての各分野のトラブル内容が、専門的かつ高度に変化してきた歴史があります。分野別に特化することで、それぞれの問題に対応しているのだと考えられます。

もちろん、専門性に加えて、継続的な情報発信を続けている、電話で話した際の初期対応の良さ、弁護士事務としての対応範囲なども、基本的な要素として、重要であることは間違いないでしょう。

弁護士に依頼する際の費用は?
弁護士費用について、気になる人もいるのではないでしょうか。
相談料などは、必要な事務所と不要な事務所があります。気になる人は、無料相談会などを利用してみるのも一つの手段でしょう。
また、報酬については各事務所で違いが大きく、着手金が必要になる事務所、完全成功報酬に対応する事務所があります。多くは着手金に加えて、弁護士によって得られた経済的利益の数%というのが相場でしょう。

しかし、これは安ければいいというわけではありません。高い専門性に見合った、正当な報酬を払い、ベストな働きをしてもらうほうが、最終的に依頼者の利益を守ることになるのだと言えるでしょう。

【監修:弁護士 山村 暢彦】

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